2025年5月 3日(木)  
チュウシャクシギ…カニを食す

昨日チユウシャクシギが1羽登場。肝が太く逃げまわりません。
動き方や、羽の模様から新たに飛来した感じです。


昨日は、雨天の中、カキ礁の中に居るチュウシャクシギの模様か
ら見つける事が出来ました。
曇天のカキ礁の中では、かなり保護色となり見つけるのは運かよ
かっただけ。


カキとカキの間に嘴を入れて,好物のカニを探します。


隠れているのを見事見つけて、つまみ出しました。


こちらは、水中のカキの殻の下に居るカニを捕まえたところです。


カキ礁の中を抜き足、差し足、忍び足で移動。
右下の白いものは、チュウシャクシギのうんちです。


カキ礁から移動中。


野島でカニを食べるのは、チュウシャクシギ、キアシシギ、それにメ
ダイチドリも食べます。


メダイチドリの食べるカニは、殆どがチゴガニです。メダイチドリ
の採食方は、目で見てえさを見つけるスタイルです。このためメイ
ンは、干潟の砂の穴から顔を出しているゴカイを捕まえます。
干潟を走って遠くで油断しているチゴガニを捕まえています。
メダイチドリが干潟を走ったときは、カニを捕まえるのが見れるかも。


こメダイチドリ、何か叫んでいるような。仲間に文句を言っている
か、咽に何かが引っ掛かったのでしょうか。?


同じくカキ礁で、カニを多く捕まえているキアシシギ。カニを食
べているのをよく見ますが、他のシギ・チドリよりいろいろなもの
を選り好みせず食べているようです。
ただ今カニを捜索中。


1日に入った、ハマシギは1日で抜けました。
ゴールデンウィーク前半が終了。今年の前半は、鳥が少ないです
が、潮干狩りの人も少なく、鳥達にとって、良い採食環境であります。

果たして後半はどうなるやら。

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のらくら鳥見日記
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